Googleタグマネージャーの使い方メモ

備忘録的メモ
変数、トリガー、タグこの三つが基本的に必要になる
☆変数
なんの行動で計測するかを設定する。
例えばテキストをクリック、URLをクリックするなど
(デフォルトで有効になっていない項目が多いので「組み込み変数」の「設定」で確認すること)
また、ユーザー定義変数でGAのトラッキングIDを設定しておく。タグ設定で使用する。

☆トリガー
具体的になんの行動を計測するか設定する。
例えばリンクをクリックだったら、どんなリンクをクリックするのかなど(具体的なURLやaタグに設定しているテキストなど)
この時、「リンクのみ」の時は「タグの配信を待つ」を設定できるので設定する(秒数はそのままでよし)
これを設定しないと計測できないことがある(タグ配信が間に合わない)
URLクリックの場合は
「これらすべての条件が true の場合にこのトリガーを有効化」のところでどのページで計測するかを設定する。
正規表現がつかえるので.*とするとすべてのページで有効になる。
「このトリガーの発生場所」に具体的なリンクやテキストを設定する。

☆タグ
何処で何の計測をするか設定する。
GAで計測するならタグの種類に「Google アナリティクス: ユニバーサル アナリティクス」を設定し、
計測するトリガー(行動)を設定する。
また、「Google アナリティクス設定 」にユーザー定義変数で設定したGAのトラッキングIDを設定する。
URLクリックの場合は「トラッキング タイプ」に「イベント」を設定すると
カテゴリ、ラベル、アクションを設定できる欄が表示される。GAで使用するのでわかりやすい値を入力する。
(各項目は値が丸被りしないようにする)

設定を終えたら、左上にある「公開」ボタンから公開する。

これをしないと計測できないので注意。

最後にGAから目標の設定を行う。
設定すれば、GAで分析ができるようになる。
(下記の場所で出来る)

①管理画面のビューの「目標」に移動する

②「新しい目標」を作成する

③「テンプレート」ではなく「カスタム」を選択する
④名前を設定し、タイプに「イベント」を設定

⑤タグ設定でつけたカテゴリ、ラベル、アクションと同じ値を設定する。
これはすべてのタグ分目標を設定する必要があるので、目標の名前にはタグと同じ名前を付けることを推奨。

⑥保存して完了

実際に設定した行動をページで行ってみて、GAのリアルタイムで確認できればOK