Googleアナリティクス(GA4ではない)の初心者コースを受講した

受講したので覚えたこと(一部もともと持っていた知識で独自に補強)をメモする。

☆用語
【集客】
サービス、サイトにアクセスさせること
【行動】
客がサービス、サイトでどのような経路をたどるかのこと
【コンバージョン】
目標のこと。
購入や資料請求などサイト、サービスによって内容は異なる

Googleアナリティクスで出来ること概要
コンバージョンに結び付く行動を追跡し、
顧客を増やすためにできることを分析できる
購入がコンバージョンであれば、地域別の売り上げデータから
購入の多い地域に広告キャンペーンを行うなど
コンバージョンにつながるまでの過程で問題があれば
(そのページで離脱していることが多いなどで判断)
何らかの問題が発生していることが高い

☆始め方
Googleアナリティクスのアカウントを作る
②発行されたjs のコードをサイトに埋め込む(HEAD)

☆データについて
サイトにアクセスするのに使用された端末(PC、モバイル)や
OS、ブラウザ、言語の情報もわかる
また参照元Google検索から来たのか、広告から来たのかなど)
セッション(測定)はトラッキングコードが存在するページで行われ、
行動がなくなった30分後にセッションが切れ、新しいセッションで測定される

☆フィルタについて
フィルタを適用することで、社内からのアクセスを除外することもできるため
本当に必要なデータのみを分析に使用することができる

☆アカウントについて
GAのアカウントはグループ化することができる
通常会社ごと、または事業部ごとにアカウントを作成する
プロパティはアカウントが複数持つことができる
ブランドごとやHPと店舗検索HPなどでプロパティを作成する
プロパティごとにデータを収集する
プロパティをまたがった集計は不可能

☆ビューについて
プロパティごとに複数のビューを作成可能
地域ごとのビューや社内アクセスを除外など
ビューを作成した時点からのデータを表示できるので、
作成前のデータは表示されない
アカウント単位、プロパティ単位、
ビュー単位でユーザーに権限を割り当てることができる

☆レポートについて
レポートで様々なデータを確認することが可能
(コンバージョン到達プロセスや目標、1ユーザーセッションあたりのページ数など)
「レポート全体を見る」については、
あれば各レポートの「概要」の右下にリンクが存在し、
集客、行動、コンバージョン毎の
レポートが確認できる
各カラムのヘッダーを押下すれば並び替えが可能

ヘッダーの右上にある検索ボックスでフィルタをかけることができ、
その右隣にあるアイコンから表示する表の形式を選択することができる
(円グラフや棒グラフなど)

☆マイレポート
「カスタム」から作成・確認が可能
レポートのカスタマイズが可能であり、
複数レポートを一つのレポートとしてまとめることや、
重要な指標のみ表示するなど用途に合わせて独自のレポートページを作成できる機能
テンプレートを作成・利用することができる
他のユーザー(全く異なる会社のユーザーなどGoogleアナリティクス全体のユーザーを指す)


☆「ユーザー」レポートについて
ユーザーの特徴が理解できる
「アクティブユーザー」では
定着度(サイトリーチ)が確認できる
「ユーザー属性」では
ユーザーの年齢や性別が確認できる
「インタレスト」では旅行や音楽など、
ウェブコンテンツの種類ごとに確認できる
マーケティング、コンテンツ戦略を行う際の材料となる
※プロパティ設定で広告向け機能をオンにする必要がある
オンにしてもデータ表示までに1~2日かかる場合がある
「地域」ではIPアドレスからアクセスされた場所を割り出し測定をしたデータを表示
「テクノロジー」の「ブラウザとOS」では、
解像度やブラウザの種類を確認できる
直帰率が高い場合は、特定の環境で問題が起きている可能性がある

☆集客レポートについて
メディアについて
【オーガニック】
検索など
【CPC】
有料の検索広告
【参照】
検索エンジン以外でのクリック
【メール】
メール
【なし(none)】
ブラウザのURLに直接
※特に何かのメディアを介しているわけではないので

なしであれば、参照元は「direct」メディアに「none」と表示される
メディアが「参照」であれば参照元はユーザーをサイトに誘導したwebサイトのURL
メディアが「オーガニック」であればGoogleなど
「すべてのトラフィック」から確認可能
「サイト平均と比較」(ヘッダー右上の円グラフなどのところ)を選択し、
内容に直帰率を選択すると参照元ごとに比較できる
(例えばyoutubeが一番直帰率が高いなど)
オーガニックで検索しフィルタをかければ、ブラウザごとのトラフィックがわかる
ブラウザ名で検索しフィルタをかければ、
検索できたのか広告で来たのか率がわかる
「チャネル」では、メディア別に参照元をまとめている
「参照サイト」では自分のサイトにアクセスした要因であるサイトが具体的にわかる

☆行動レポートについて
ページが読み込まれるたびに「ページビュー」という行動が測定される
「サイトコンテンツ」の「すべてのページ」ではページURLごとに読み込まれた回数がわかる
「サイトコンテンツ」の「ディレクトリ」ではウェブサイトのディレクトリ構造を基にデータがまとめられている
ディレクトリをクリックすると、ディレクトリ内のページごとにデータを確認できる
「サイトコンテンツ」の「ランディング」では、ユーザーが最後に到達したページが確認できる
離脱率が多ければそのページがユーザーに関連がないか問題がある場合がある
「イベント」ではウェブサイトの特定の要素に対するデータが確認できる。
(動画再生やダウンロードなど)ただし、jsで測定するためのコードを埋め込む必要がある
(このあたりはタグと合わせればよさそう)

マーケティングの追跡について
「キャンペーンのタグ設定」で測定できる
キャンペーンタグは広告やオンラインマーケティングのURLリンクに追加するパラメータのこと
例えばメールのリンクに「email」のキャンペーンタグを付与しておくと、
ユーザーがメールのリンクをクリックしてきた際にタグで測定ができる
キャンペーンタグは5種類
そのうちの3種類は必須タグである
「メディア」、「参照元」、「キャンペーン」
残り2種類は「コンテンツ」と「キーワード」
メディアが示すのは仕組みであり、
ユーザーへどのようにメッセージを届けたか
メールキャンペーンの場合は「email」
ソーシャルネットワークであれば「social」
有料検索広告であれば「cpc」
参照元は特定のページであったり、メールのリンク、ブラウザ名
キャンペーンはそれぞれの参照元の区別に使用する
割引ありのメールであれば「キャンペーンA」、
割引なしのメールであれば「キャンペーンB]と設定する
キーワードはYahooなどの有料の検索キャンペーンに使用
URL生成ツールを使用して広告などのリンクにパラメータを追加したURLを生成できる
レポートを確認するには「集客」の「キャンペーン」で確認できる

☆「目標」について
「目標到達プロセス」を設定しどこでユーザーが離脱したかも確認できる
目標はビューごとに20件まで登録できる
「管理」、「設定」のビューの「目標」から登録できる
タグマネージャーを使用する場合は事前にタグを作成し「カスタム」をする必要がある。
目標はまとめることができ、スロットを選択することで可能になる
目標のレポートは「コンバージョン」で確認できる

☆AdWoedsについて
AdWordsGoogleの広告を作成できるサービス
テキスト広告は設定したキーワードが
ユーザーが検索したワードにマッチすれば検索結果の横にテキストの広告を出す
ディスプレイ広告はテキストや画像、動画などの広告をユーザーが特定の商品を検索すると出す。
アナリティクスとリンクさせることができる