十二国記 月の影 影の海(下)を読んだ

面白かったので続きをすぐに読んだ。
十二国記の世界にいった後も陽子には優しい世界ではなく、なんだかとてもつらい出来事ばかり。
そのうちに助けてくれるネズミに出会ったところで、そういえば友人がネズミがでてきたらもう安心と言っていたのを思い出した。
合点がいく。
ネズミ可愛い。
と思ったら人型になれるらしい。
面白いものほど感想がへってしまう(面白かった よかったになってしまうので)
のだが、すごいよかった ネズミが人型でいままですごい陽子の支えになっていて…おお…
陽子が元の世界か、今の世界かを迷ってしまう理由がとても分かってしまって少し辛い
こういう時の両親の描写が少し苦手かもしれない。
いくらもともとこちらの世界の人間だからって、愛情をもって育ててきたはずなので…

しかし、今少し障りがあるのところ、ものすごく好みでそれ以外の感想が正直吹き飛んでいる。
これは少女漫画ではないので期待したような展開にはならないのだろう。それは残念だ…
人型になれると知ってからもう一度獣状態である場面をみるとなんとも言えない気持ち(いい意味で)になる。
それなのに本当に残念だ…
友人によるとすべてではないもののこの先もネズミが出てくるらしいので、今度は自分で購入し続きを読みたいと思う